オ・モ・テ・ナ・シ

先日、娘の入試の付き添いで東京へ行って来ました。
時間の都合上、前日に宿泊をしたのがシェラトンホテル。

入試会場はホテルの真裏に位置してましたが、エントランスを出て大きく回って歩かなければならずショートカット出来る抜け道はないかと尋ねたところ、フロントの方は抜け道はないとの返事。
じゃぁしょうがないから早く出るしかないかと納得しチェックインを終えて振り向いたところにベルガールさんが部屋まで荷物を運ぶ為にスタンバイしてくれていました。

部屋までの移動中にベルガールさんは
「明日は試験ですか?少しでも早く着いた方がいいですね。先ほど、フロントの者が抜け道はないとお答えしましたが、実は従業員が使う通路を使って抜けられる道があるんです。もしよろしかったらご案内しましょうか?」
と荷物を部屋に入れた後、わざわざ外へ出て抜け道を案内してくださいました。

そのベルガールさんは「これからお部屋でお勉強されるんですよね?当ホテルの照明は暗くて大変申し訳ないのですが可能な限り明るくしておきますね。」と全ての照明をつけてくださったり抜け道案内のあと「緊張するでしょうけど、早めにお休みになって明日頑張ってくださいね。」と声をかけてくださいました。

考えてみると、彼女はずっとフロントと私のやり取りを観察し、その上で私のニーズに答えようと実行し、さらには娘の心情を察し、思いやりの言葉をかけてくれたのです。
ベテランのホテルマンならばやってのけるかもしれませんが、彼女は見たところでは20代前半のように見受けられました。

ひょっとしたら、従業員通路をお客様に知らせるのはNGだったのかもしれません。
しかし、私の希望にこたえてくれ、自分の仕事以上のおもてなしと彼女の優しい笑顔にとても感動し、同時に私も襟元をただす思いがしました。

インターネットで偶然予約したホテルでしたが、次回もまたシェラトンを利用すると思います。

MK
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